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2018年9月14日更新しました。
The Week提供 今週のニュース
◆太平洋のプラスチック清掃、スタート◆

9月8日、海洋を漂う「プラスチックスープ」を除去するシステムがサンフランシスコ湾で「進水」した。

 システムは、オランダのボーヤン・スラット(Boyan Slat)さん(24歳、男性)が考案したもので、スラットさんが率いるオランダのNGO「オーシャン・クリーンアップ(Ocean Cleanup)」が製作した。海面に浮かぶ全長600メートルのチューブと、その下に取り付けられた深さ3メートルの布製フェンスが、波と風を動力として、U字型になってプラスチックゴミを集めていくシステム。集まったプラスチックごみは、専用船が回収して、リサイクルする。スラットさんは、このシステムを数年前に考案。以降、改良を繰り返し、今、ようやく実用化されるに至った。

 今回サンフランシスコを出発したシステムの第1号は「ウィルソン(Wilson)」と名付けられた。ウィルソンの使命は、ハワイとカリフォルニアの間、北太平洋環流でゴミが集中している「太平洋ごみベルト(Great Garbage Patch)」の掃除だ。

 前代未聞のプロジェクトで、全てが計画通りに進むかどうかまだわからない。しかし、ウィルソンが無事に「生き延びて」成果をあげれば、59の同様のシステムが発動することになっている。その後、さらに他の4つの環流でも活動するのが、オーシャン・クリーンアップの「夢」であるという。
(NRC 9月8日他)

◆保険詐欺の発覚、増加◆

保険会社が発見する保険詐欺が増加している。昨年、詐欺を試みて保険会社に見つかった人が1万1540人いた。一昨年はおよそ1万人、2015年は8000人だった。  「保険会社連盟(VVV)」の報告によれば、保険会社は昨年、詐欺の発見で1億100万ユーロの保険金を節約することができた。この金額も、過去数年間に比べて上昇している。VVVによると、保険詐欺を効率的に防ぐことができるようになっている成果という。

 未然に防ぐことができた詐欺の一例が、家財が水浸しになったという女性からの訴え。2000ユーロ近い保険金請求があった。「娘が10リットル入りのバケツの水をひっくり返した」という話だったが、調べたところ、この「娘」は生後9カ月の赤ちゃん。このバケツをひっくり返すのは、かなり頑丈な赤ちゃんであったとしても、少々無理がある。また、別の件では、ある男性が「マイカーが公道で発火した」として2万ユーロの保険金を請求。しかし、調べで、ザントフォールト(Zandvoort)のサーキットでのレース遊びの時に発火したことがわかった。男性がこれを隠していたため、保険金は支給されなかった。

 保険会社は、2016年から、詐欺の調査経費の一部を本人に請求できるようになった。こうして本人が負担した調査経費は、1年半の間で総額50万ユーロに達しているという。他に、保険会社の詐欺調査担当は、2016年から「保険犯罪防止センター」を通じて、保険加入者が加入している保険会社を調べることが可能になった。こうして、加入者が複数の保険会社に同じ損害クレームを出すのを防ぐことができる。
(NRC 9月6日)
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